循環産業創成を目指した自律型セル生産ロボットシステム
オーガナイザ
椹木哲夫 (京都大学)
横小路泰義 (神戸大学)
野田哲男 (三菱電機)
セッション概要
近年の生産分野においては,市場ニーズに駆動される変種変量スキームに対応するため,セル生産方式が注目を集めている.例えば、第3期科学技術基本計画の分野別推進戦略(ものづくり技術分野)(2006/3/28)のP273に示された「人口減少社会に適応するロボット等を使ったものづくりの革新」という課題に対する研究開発目標のうち,経済産業省意見として「2015年までに,製造現場において人間と協調作業が可能であり,かつ,既存セル生産システムと比較して生産性が高く,機種切り替えが迅速なロボットセル生産システム及び自動化が困難な柔軟物の組立作業をほぼ全自動で実現するシステムを達成する」と述べられている.一方,持続可能な社会システムをするためには,単に生産効率を高めることのみならず,ゼロエミッション,プロダクト循環の具現化もまた,同時に求められている.そこで,本セッションでは,これらの社会的要請に応えるべく,循環産業創成を目指した自律型セル生産ロボットシステムについて論じることにする.