国際熱核融合実験炉(ITER)用保守ロボットの技術開発
オーガナイザ
松日楽 信人 (芝浦工業大学)
角舘 聡 (日本原子力研究開発機構)
武田 信和 (日本原子力研究開発機構)
セッション概要
国際熱核融合実験炉(ITER)の建設が7極(日本、米国、欧州、ロシア、中国、韓国、印度)の国際共同プロジェクトとしてフランスで進められている。ITERでは、核融合反応によって実験炉内部の機器(受熱板など)が放射化(ガンマ線250 Sv/h)されるため、これらの機器が故障や損傷した場合には、人のアクセスが不可能となるため、遠隔保守機器(保守ロボット)による保守が必要となる。ITER用保守ロボットでは、1)遠隔操作技術(視覚/力覚情報などの利用)、2)保守ロボットが故障した場合のリカバリ技術、3)耐放射線部品の技術開発(目標5 MSv)などが主要な技術課題である。本OSでは現在進行中の課題解決型技術開発の進展状況などを報告する。報告のなかで、ご議論いただいたコメントや提案は今後の技術開発計画や製作仕様に資する貴重な技術情報として受けとめ、本格的な製作設計などに反映させる予定である。